
「うちの子、まだ友達できてないみたい…」
小学校に通い始めて
しばらく経つのに、
クラスの話題も、
遊んだ子の名前も出てこない。
最初は楽観的に見ていたけれど、
気がつけば
「本当に大丈夫なの?」
と不安が押し寄せてくる。
まわりの子と比べて焦ってしまう。
そんな親の気持ち、
痛いほどわかります。
この記事では、実際に
「子どもが友達を作れなかった」
経験をもとに、
どのように乗り越えてきたかを
体験談形式でお届けします。
不安な日々を過ごすあなたに、
少しでも安心を届けられますように。
- 入学して数ヶ月、なかなか友達ができないわが子に心配が募った
- 「学校どうだった?」の一言に返事がない毎日
- 無理に友達を作らせようとして逆効果に
- 学校の先生に相談して見えてきた“本当の姿”
- 子どものペースを信じてよかったと感じた日
入学して数ヶ月、なかなか友達ができないわが子に心配が募った
小学校に
入学してからしばらくしても、
なかなか
友達の名前が会話に出てこない。
最初は
「そのうちできるよね」
と思っていたけれど、
日が経つごとに
心配が大きくなっていきました。
私が
「今日は誰と遊んだの?」
と聞いても、
「別に…」
とそっけない返事。
教室で一人でいるのかな?と、
いろんな想像が頭をよぎりました。
友達ができないことが原因で
学校が楽しくなくなっていたらどうしよう。
そんな不安で、
夜眠れなくなることもありました。
でも、今思えば
「親の心配」
が先走りすぎていたのかもしれません。
「学校どうだった?」の一言に返事がない毎日
「今日はどうだった?」
学校から帰ってきた子どもに
何気なく聞いたその一言。
でも、
返ってくるのは
「ふつう」
「別に」
「わかんない」
ばかり。
最初は照れてるのかな?
と思っていたけど、
何日経ってもその調子。
話してくれないことで、
余計に心配になってしまい、
つい質問攻めに
してしまったこともありました。
すると、
子どもはますます口を
閉ざしてしまいました。
あとから気づいたのは、
「聞かれること」が
プレッシャーになっていたということ。
沈黙にも、
子どもなりの理由があるんだと知りました。
無理に友達を作らせようとして逆効果に
「同じクラスの○○ちゃんと遊んでみたら?」
「休み時間に声かけてごらんよ」
そうやって励ましたつもりが、
子どもには負担だったようです。
「なんでそんなこと言うの」
と怒られたこともありました。
私は良かれと思って
アドバイスしていました。
でもそれは、
子ども自身の“しんどさ”や“
タイミング”を無視した言葉だったんです。
無理に友達を作らせようとすると、
かえって自信をなくさせることもある。
大切なのは、
「今は一人でも大丈夫なんだね」
と安心させてあげることだったと、
今なら思います。
学校の先生に相談して見えてきた“本当の姿”
心配がピークに達したころ、
思い切って担任の先生に相談しました。
「うちの子、学校でひとりぼっちになってませんか?」
すると先生から、
「授業中は発言もできてますし、
トラブルもなく過ごしていますよ」
と意外な言葉。
さらに、
「給食のときには隣の席の子と楽しそうに話してましたよ」
とも教えてくれました。
家ではあまり話さないけれど、
学校ではそれなりに順応していた様子。
親の目に見えていないところで、
ちゃんと成長していたんだと気づきました。
子どものペースを信じてよかったと感じた日
ある日、
「○○くんと今日、お昼一緒に食べた」と、
ぽつりと話してくれた子ども。
そのとき私は、
嬉しいよりもまず
「安心」
した気持ちになりました。
焦らなくても、
子どもには子どものペースがある。
急かさず、
見守ることの大切さを実感しました。
今では少しずつ、
名前の出てくるお友達も増えてきました。
でも、
たとえ友達が少なくても、
それが「その子らしさ」ならそれでいい。
子どもを信じることこそ、
親にできる一番のサポートなのかもしれません。
小学校に入ってから、
子どもがなかなか友達を作れない。
それは、
多くの親がぶつかる悩みのひとつです。
でも、焦らせたり
無理に関わらせたりすることが、
必ずしも良い結果を生むとは限りません。
大切なのは、
子どもの性格やペースを尊重すること。
「今はこういう時期なんだな」と、
少し距離をとって見守ることで、
子ども自身が自然に動き出す瞬間が訪れます。
親の不安は、
子どもにも伝わってしまいます。
だからこそ、
安心して帰れる場所を
用意してあげることが、
一番のサポートなのかもしれません。