
✅夜勤看護師が直面する“予想外のトラブル”とは?
夜勤。
それはただでさえ、
眠気と戦い、少ない人員で
患者さんの命を預かるシビアな現場です。
にもかかわらず、
「え?なんでこんなことが起こるの?」
という予想外のトラブルが、
夜になると
立て続けに起きるのが現実です。
私も、最初の夜勤では
震える手でナースコールを受けました。
今回は、
そんな私が体験した“信じられない患者トラブル”3選と、
そこから得た教訓・対処法を
正直にお話しします。
✅【実録①】怒鳴って点滴を引きちぎった高齢患者
▶︎状況
深夜2時。
ナースステーションの無線が
けたたましく鳴り響きました。
急いで病室に駆けつけると、
そこにはベッドから
半身を起こして怒鳴っている高齢男性。
彼の腕には点滴の痕。
すでにチューブは引きちぎられ、
床に輸液が飛び散っていました。
「お前ら、何時間放っとくつもりだ!!」
「もう死んでやるからな!!」
他の患者も目を覚まし、
騒然とした空気に…。
▶︎当時の対応
私はすぐに
「この人、夜間せん妄かも」と直感しました。
まず安全を確保し、
物理的に離れつつも、
落ち着いた口調で話しかけました。
「○○さん、大丈夫ですよ。今確認してますね。」
その間に無言で
先輩看護師に目配せし、サポート要請。
病室の明かりを落として刺激を減らし、
10分後には少しずつ落ち着いてきました。
▶︎反省と学び
・夜間せん妄のリスクがある患者情報が、
申し送りでしっかり共有されていなかった
・「穏やかな声かけ+冷静な観察」がいかに有効かを実感
・一人で抱え込まず“すぐに連携”がカギ
✅【実録②】深夜2時、無断で病室に入ってきた家族
▶︎状況
ある夜、
ナースステーションの
非常扉のブザーが突然鳴り、
モニターを確認すると…
なんと、
入院患者のご家族らしき人影が
病室の前に立っていました。
私「夜間の面会は禁止のはずですが…」
家族「母の容態が心配で…寝られなくて…来ちゃいました。」
そのまま勝手に病室へ入り込み、
他の患者さんにも迷惑をかける始末。
▶︎当時の対応
私はまず
「母のことが心配なのはよく分かります」
と共感を示した上で、
「ですが、夜間の無断来訪は
感染リスクや他患者への影響もあるため、対応できません」
と、冷静に伝えました。
その後、上司に報告し、
翌日にご家族と再度面談を設定しました。
▶︎反省と学び
・入院時の説明で
「夜間出入りNG」
「緊急時の連絡方法」
をしっかり周知しておくべきだった
・警備体制の脆弱さも課題
・“感情に流されずルールを守る”勇気も必要
✅【実録③】SNS配信中に逆ギレ!スマホを投げた若年患者
▶︎状況
夜勤中の見回り中、
病室の一つから話し声と光が漏れていました。
中を覗くと、
20代前半の若い男性患者が、
スマホでインスタライブを配信中。
「は?なんで邪魔すんの?」
と注意した瞬間、
彼はスマホをベッドの柵に叩きつけ、
私の足元へ投げつけてきたのです。
他の患者さんの姿も
ライブに映り込んでおり、
明らかに
個人情報のリスクも発生していました。
▶︎当時の対応
すぐに病棟責任者に報告。
患者には
「今後のスマホ使用は制限します」と伝え、
同意書の再提出へ。
病院全体で
「スマホ使用ルール」再確認が行われました。
▶︎反省と学び
・若い患者への“注意の言い方”は配慮が必要(頭ごなしNG)
・入院前説明資料に「SNS使用禁止事項」を明記するべき
・法的な個人情報リスクの重大性も再認識した
✅夜勤中のトラブルは避けられない。でも“備える”ことはできる
夜勤の現場に、
100%安全や完璧な平穏は存在しません。
でも、私が学んだのは
トラブルは“想定外”ではなく、“想定済み”に変えられるということ。
・申し送りの精度を上げる
・マニュアルを更新する
・一人で抱え込まないチーム連携
・トラブルを「責める」より「学ぶ」
これだけでも、
次の夜勤の安心感は変わってきます。
あなたが今夜、
誰かに怒鳴られたり、
怖い想いをしたとしても、
決して
“あなたのせい”ではありません。
看護師の仕事は、本当にすごい。
でもその“すごさ”は、
誰かに「辛かった」と言える勇気から始まります。
🌙最後に:あなたの夜勤体験も、よかったら聞かせてください
「私だけじゃない」
と思えた瞬間、人は強くなれます。
ぜひ、
あなたの経験も
コメント欄やSNSでシェアしてみてください。
同じ現場で頑張る仲間として、
心から、応援しています。